2016年の終わりまで24時間を切りました。
年が終わったところで瞬きひとつする間に次の年が始まるのですから、実は何も特別なことはありません。
EU離脱、米次期大統領選。
ぎりぎりまでイギリスは残留するであろう、ヒラリー氏が当選するだろうと大方の予想があったのに、
どちらも最後の最後で予測を覆す展開でしたね。
共通するのは保守的な思考が抑え込まれ、代わって革新を求める声が大きくなったことでしょうか。
思いのほか人々の間に閉塞感や厭世観が燻ぶっていて、それを打破する社会の仕組みや指導者を見出した……。
という分析もありますがどうなのでしょう。
リドルさんもご指摘のように、サプライズがあろうとも長期的に見れば相場はトレンドを形成していて、
ある材料を境目に一方的に反転する、ということは今年はありませんでした。
実はこれが僕が捲土重来が可能だと考えている理由です。
材料によって生じるボラタイルを無視できる程度の取引に留め、揺り戻しに乗るという方法です。
(実際、これで昨日までの時点で損失額の10%相当を取り返しました)
米大統領選直前までは慢性的なアゲインストが生じていて、利益の頼みはスワップによるところが大でした。
僕が取引している業者はポジションを保持したままスワップだけを振替できるので、
どうにも危険そうなときにはスワップを別口座に移していました。
もしこの振替を行わないまま件の日を迎えていたら、損失はさらに拡大していたでしょう。
まこと、今回の悲劇はご指摘のようにレバレッジを見誤った故のことです。
ただあの時点で既にアゲインストを抱えていたので、今更どうにもできなかったというのが正直なところです。
やはり付き纏いますか、その苦悩。
風俗店といえば僕もオカ○バーというところに連行された記憶があります。
これが苦行ならば開眼や解脱という見返りもありましょうが、そういったことに興味のない僕からすれば、
艱難辛苦の寄せ集めに他なりません。
百合は大好きですが、現実の同性に特別な感情を抱くことはありません。
にもかかわらず何ゆえ、僕より体格の良い同性に初接吻を奪われねばならんのでしょうか。
もうこの時点でハラスメント成立です。
しかも会社に於ける立場上、僕は断れなかったのでこれはもう拉致、監禁、強要に問われても不思議ではありま
せん。
こういった悪辣な輩の言動や嗜好を見るに彼らはT−ウイルスに感染しているのではないかと思っております。
コンテンツを消費するばかりではなく、それを提供することもしてみたい。
そんな淡い考えの元、執筆を続けておりますが行く道は険路、峻路、隘路の連続です。
SSを書くのが遥かに楽と思えるくらい、キーを叩く手が進まないこともあります。
かのスレで自覚しながらもついに克服できなかった、「長くなった文量を短くまとめる」ことがここに来て響い
ています。
文芸賞等では原稿用紙換算で上限が指定されていることも多く、気が付けば規定を超過しているのです。
なら削ればよいのですが、どうしても「せっかく書いたのに勿体ない」という思いから刪修さえも難航し……。
なかなか難しいものです。
いずれは花開くことを夢見ております。
さて、お蜜柑の美味しい季節になりました。
この時分はちょっとお高めの茶葉を買い、芳醇な馨りと果物の甘味との協演を楽しんでおります。
本年もリドルさんからは様々な事物を通じてその深識のおこぼれを頂戴しました。
僕はこれを『知のトリクルダウン』と名付け、研鑽を重ねておるつもりです。
また明日からも変わらぬご高誼のほどを宜敷くお願い申し上げます。
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