HEART WARS (KARA Empire Strikes Back)


 Xウィングの速度は速く、エコーベースから僅か10分足らずで、河原に到着しました。
ここは、少し前まで私が写生するのによく来た場所です。都会の真ん中だというのに、他の場所に比べ
ると自然が多く、静かな空間が好きな私には、最適な環境でした。
Xウィングから降り、改めて辺りを見渡すと、藤田さんの言われた言葉を疑いそうになりました。
こんなにのどかな所に、フォースマスターがいるのでしょうか? もしいるのなら、私も一度くらいは
見ているはずです。
確か名前は・・・長瀬さんでしたっけ。
「ここに誰かおられるのですか?」
「ええ、偉大なジェダイ騎士がいるはずなんですが・・・」
不安そうに――無表情ですが――セリオさんはきょろきょろと見回しながら訊ねました。
「人を捜しておるのかね?」
突然の声に振り向くと、妙に姿勢のいい男性が私をじっと見ていました。
「はぁ・・・そうですが・・・」
何となく怖い人・・・。とっつきにくい印象を受けました。
年齢は50ぐらいでしょうか。高そうなスーツを着こなしています。河原に着てくるような服ではありま
せんでした。
・・・!? この感じは・・・。間違いありません。
「あの・・・なが・・・せ・・・さんですか・・・?」

 エコーベースを脱出した雅史達は、帝国軍の追撃をかわすため、合流地点と反対の方向へファルコンを
飛ばした。
「・・・・・・」
「え? なに?」
芹香の口の動きを見た雅史が訊いた。芹香の極小の声を聞き取る事ができるのは、琴音とセリオだけ。
ここにいるのは、頼りないドロイドと喋れないクマ。そしてファルコンの操縦者・雅史のみ。
誰一人として、芹香の言葉を理解できるものがいなかった。
「佐藤さぁん。こんなところ飛んでたら危ないですよぉ」
その間延びした話し方をどうにかして欲しい雅史だったが、
「こういうところの方がいいんだよ。敵も諦めるだろうからね」
と、返した。
そう言いながらファルコンが飛行しているのは、北海道沖の岩場である。
複雑に入り組んだ地形は、帝国軍のタイ・ファイターでさえ進入しにくい。とはいえこの狭さでは、
ファルコンのほうも長くは留まれない。だが、今ここを動けば間違いなく帝国軍本隊のど真ん中に出て
しまうだろう。
「なんか、揺れてませんかぁ?」
お前の喋り方が揺れてるんだよと言いたい雅史は、
「気のせいだよ」
と返した。ドロイドに“気”があるのかどうか知らないが、こういう時の切り返しとして最適の言葉
だった。
と、口ではそう言っていたが、実のところ雅史も、さっきからヘンな揺れを感じていた。
「ちょっと見てくるよ。マルチは中にいて」
そう言いおいて、雅史はブラスター片手にファルコンを降りた。マルチを中に留めたのは、危険に晒し
たくないからではなく、ついてこられると、どうせ何か問題を起こすに違いないと思ったからである。
役に立たないならまだしも、足を引っ張られるのだけは、さすがに温厚な雅史も耐えられない。
ファルコンにはクマや芹香もいるから、マルチがトラブルを起こすことはないだろう。
出る途中、芹香が何か言っていたような気がしたが、雅史には当然聞き取れなかった。

 「あなたが長瀬さんなのですね?」
私の問いに長瀬さんは頷きました。
「お前がなぜここに来たのかは分かっておる」
「お願いします! 私にフォースを教えて下さい」
「藤田浩之の仇討ちのためか?」
「えっ・・・?」
「それとも、ただ強くなりたいからか?」
「・・・・・・」
長瀬さんの問いかけに私は答えることができませんでした。
私がフォースを学びたい理由・・・? それは・・・。
「この娘にフォースは教えられんな・・・」
突然、長瀬さんがそんなことを言いました。
『すぐに覚えます』
この声・・・。
「藤田さん?」
「この娘は前ばかり見ておる。今がまったく見えておらん」
「そんな・・・私なら大丈夫です! ですから・・・」
「あの娘も・・・松原葵もそうだった」
葵ちゃんが?
「何事にも熱心だったが、先を考えずに行動するところがあった」
『オレはそうじゃなかったか?』
私は・・・自分のことを何も知らなかったのかもしれません。
「もう一度訊くが、お前はなぜフォースを学びたい?」
「私がフォースを学びたいのは・・・葵ちゃんを救いたいからです」
「いちど暗黒面に堕ちたジェダイは、決して救うことはできん」
諦めたような口調の長瀬さんに、私は言いました。
「それでも私は葵ちゃんを助けたいんです!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「できるか?」
『琴音ちゃんならできるって! おっさん、頼んだぜ』
「そうか・・・」

 「ファルコンがレーダーから消えました。恐らく岩にでもぶつかったのでしょう」
赤タイツの兵は、ファルコン捜索を早々と切り上げたがっていた。しかし、
「いえ、そんなことはありえない」
葵は認めようとはしなかった。ファルコンの操縦者は優秀だ。つまらぬミスは犯さないだろう、と。
「とにかく捜して!」
葵の剣幕に気圧されて、赤タイツの兵は慌てて捜索を続行させた。
「松原卿。皇帝が連絡せよ、と」
「わかった。すぐに行く」
今度は緑タイツの兵が報告にやってきた。皇帝のこととなると、葵も自然緊張してくる。
 「お呼びですか?」
葵が片膝をついた。目の前には皇帝・坂下好恵のホログラムが映っている。
「フォースに乱れを感じるわ」
「私もです」
この皇帝は、常に柔道着姿だった。青白く映るホログラムでは、トレードマークの柔道着も冴えない。
「新たな敵、姫川琴音よ」
「はい」
「学校では超能力がどうとか噂されてたけど、まさかフォースだったとはね」
「・・・・・・」
葵は何も答えなかった。
「私たちを滅ぼすかも知れないわ」
「でも彼女はまだフォースを使いこなせませんし、センパ・・・藤田浩之もおりません」
「でもフォースが強いわ」
そこで坂下は間をおき、
「いい、葵? 姫川琴音をジェダイにしては危険よ」
「・・・でもこちら側につければ強力な味方に・・・」
「そうね・・・確かに強力な戦力になるわね・・・。できそうかしら?」
「味方にならなければ・・・殺すまでです・・・」
そう言う葵の顔は、苦しさでいっぱいだった。

 恐る恐る辺りを調べる雅史は、自分が今立っているところが、妙に柔らかいのを感じた。
足元は硬い岩のはずなのに・・・? 雅史はイヤな予感がした。
どういうわけか、悪い予感だけは必ず当たってしまう雅史は、すぐにファルコン号に引き返すと、
クマを従えてこの場を離れることにした。
「どうかなさったんですか?」
「どうかなさったんだよ!」
いちいち聞いてくるマルチに、自分の言葉遣いが間違っていることにも気づかず、雅史はモニターを
見ながら答えた。
クマが補助席についたのを確認すると、雅史は大急ぎでファルコンを発進させた。
奥まった場所に待機していたファルコンは、わずかに光がさす出口を真っ直ぐに突き進んだ。
と、今まで突出していたのかと思っていた上下の岩が、少しずつ閉じ始めた。
突き出したそれは、何かの牙のように見える。
ほとんど閉じかけの岩場を、ファルコンは巧みに機体を反転させながら、からくも脱出に成功した。
「さっきのは何だったんでずがぁ〜?」
鼻声のマルチの問い。自分への質問は全てこのドロイドからだ。雅史は思った。
もっとも、この中で質問できる者はマルチしかいなかったのだが。
「スラッグだよ」
「詳しいんでずでぇ」
「国語辞典に載ってたからね」

 長瀬さんが私にジェダイになるための訓練をして下さることを約束してくれました。
早速、訓練の開始です。
平坦とはいえ、草の茂る河原を動きまわるのは疲れました。
「ジェダイの力の根源はフォースだが、暗黒面もある」
「暗黒面?」
「恐怖や怒りといった負の感情は、ジェダイをダークサイドへ誘う」
「ダークサイドの方が強いんですか?」
もしそうなら・・・私は葵ちゃんには勝てないということになるんでしょうか。
「そうではない。ダークサイドは陥りやすいのだ」
ダークサイド・・・もし堕ちてしまえば・・・。
 二日、三日と訓練を重ねるうち、私は少しずつフォースを扱えるようになりました。
今はフォースによって物体を動かす訓練です。
「フォースを感じよ。そしてフォースを支配するのだ」
「はい」
手をかざして転がっている石を順番に積み重ねていきます。
そういえば、この能力が超能力だと思っていた頃、同じようにボールを動かしていたっけ。
「フォースはあらゆる場所に存在する。我々はフォースと共に生き、フォースは我々をつなぐのだ」
その時、岸に停めてあったXウィングが波にさらわれて沈みかけました。
「気を取られるな!」
私はそっちに意識が集中してしまい、積み上げた石を崩してしまいました。
「・・・やはりお前には、無理かもしれんな」
「・・・・・・」
「よいか? 一瞬一瞬に意識を集中させるのだ。決して周りに惑わされてはいかん」
「はい」
「そうすれば、あの戦闘機さえ持ち上げることも可能なのだ」
「そんな、いくらなんでもあれは大きすぎます」
「大きさや重さなどは関係ない。さあ、あれを引き上げてみよ」
「分かりました・・・。やってみます」
「“やってみる”のではない。やるのだ」
「はい」
私はさっきの石同様、フォースをXウィングに向けました。
意識を集中させて。フォースと同調して・・・。身体の内から溢れるフォースをXウィングに向けると、
機体は徐々に浮かび上がってきました。
「そうだ。そのまま精神を集中させるのだ」
しかしその言葉を聞いた途端、心にゆるみが生じ、水面まで上がっていたXウィングは再び下降し始め、
ついに沈んでしまいました。
「やっぱり無理ですよ・・・」
諦めかけた私の横に立った長瀬さんは、同じように手をかざしました。
すると、ほんの数秒で機体はみるみる上昇し、ここから少し離れた陸地に降り立ちました。
「そんな・・・信じられません・・・」
「だから失敗するのだ」

「松原卿は何を考えておられるんだ?」
モニターを見ながら、明らかに不服そうな黒タイツ兵。
「賞金稼ぎの手を借りようとは・・・」
小声で隣りにいる緑タイツに話しかける。同意を求めているらしかったが、
「きっと深い考えがおありなのだろう」
と一蹴されてしまった。
 「ファルコンを捕らえた者には、たっぷりと報酬を出すわ」
7人ほど集まった賞金稼ぎに向かって、葵が冷ややかに言った。
「ただし、殺したり破壊したりはしないで。生きたまま連れてくること」
「As you wish」
賞金稼ぎの1人、他と比べて明らかに異なるその1人が小さく返事した。
みな、銃などの凶悪な武器を携えているなか、金髪の彼女だけは弓矢という貧弱な武器だった。
しかし相当の腕があるらしく、彼女は猛々しく弓を構えてみせた。

雅史が視線を前に向けると、なんと帝国軍の戦艦が待機していた。
財力にモノを言わせた巨大な戦艦・アヴェンジャーは、ファルコンを執拗に攻撃した。
この絶対的不利な状況の中で、雅史は自殺行為にでた。アヴェンジャーに正面から向かっていったのだ。
無表情な芹香にも、焦りの色が見えた。無表情だったが・・・。
「何やってるんですか!? 死んじゃいますよぉ!」
いちいち泣き言を言うマルチを黙らせてやろうかと思ったが、雅史にそんな余裕はない。
目指すは敵艦のセンサーの死角。ゴミ廃棄場の近くにファルコンを張り付けるのだ。
雅史の操縦技術なら、その程度のことはたやすくできた。さらに勉強家の彼は帝国軍の艦隊がハイパー
スペースに入るまえにゴミを廃棄することを知っていた。
雅史の読みは見事に的中し、ファルコンを見失ったアヴェンジャーはゴミを棄て、ハイパースペースに
突入した。突然レーダーから消えたファルコンが、超空間に逃げたと思い込んでいたのだ。
「どうだった? 芹香さん」
自身たっぷりの雅史に、芹香もようやく落ち着いた。無表情だったが・・・。
「グオオオォォォ」
「これからどうするかって?」
クマの言葉を理解できるのは雅史だけである。
「この近くに垣本がいるんだ。僕の親友でね」
意気揚々と雅史はファルコンを飛ばした。あたりに漂うゴミに紛れていたファルコンは一直線に垣本の
いる都市、クラウドシティへ向かったのだ。
背後にスレープTが迫っているとも知らずに・・・。

 数日間の訓練で、私の中でフォースが膨れ上がるのを感じました。
今は目を閉じ、フォースの意思を感じ取る訓練です。
「フォースを感じることによって、遠くを見ることができる」
「例えばどんなものですか?」
「過去や未来、親や友たち・・・」
・・・・・・!?
「雅史さん! 芹香さん!」
それまで私の能力で浮かんでいた石が、支えを失って墜落しました。
「フォースを乱すな! 感情を抑えることを学べ」
「フェンスの中の街が見えました」
「そこにお前の友だちがおる」
「苦しんで・・・いました・・・」
「未来を見たのじゃ」
それじゃあ・・・雅史さんや芹香さんは・・・!
「2人は・・・死んでしまうんですか・・・?」
「何とも言えん。未来は絶えず揺れ動く」
「助けないと・・・」
フォースの訓練なんていつでもできる。でも今助けに行かないと2人は・・・。
「行ってはならん。それが彼らの役に立つか、考えてみろ」
「えっ?」
「たとえ彼らの命を救ったとしても、彼らが命をかけてやろうとしたことは無駄になるのだぞ」
「でも、このままじゃ・・・!」
私は感情に左右されやすいのでしょうか? 長瀬さんは小さくため息をつきました。

 帝国軍の隙をついて雅史達は、学校近くのある都市にファルコンを着陸させた。
この学校のサッカー部は、同じくグラウンドを利用している野球部を押しのけ、自分達で勝手に街を
造ってしまった。
“グラウンドシティ”という、安直な名前をつけられたこの都市は、主に商品売買によって利益をあげ、
ついにはグラウンド全体を覆い尽くすほどの大都市へと発展した。
「垣本の奴、僕のこと覚えてると思うけど・・・」
正直、雅史には自信がなかった。サッカー部にいた頃、はにかんだ笑顔を絶やさなかった雅史は、心の
奥底では、自分こそがレギュラーになるに違いないと思っていた。
ところが蓋を開けてみると、なぜか垣本がレギュラーの座を手に入れていた。失望した雅史は、その後
すぐにサッカー部を辞め、密輸品の売買に従事したのだ。
 ファルコンを降りると、目の前には垣本と、その後輩たちが待っていた。
「よう雅史。久しぶりだな」
あの頃と変わらない口調。後ろで芹香が何か言ったようだが、雅史の耳には届いていない。
「ハイパードライブが壊れちゃってね。直して欲しいんだけど・・・」
「壊れた? あれはオレの船だぞ」
「僕の船さ。賭けに勝って手に入れた」
ファルコン号は、元は垣本が所有していたものだが、サバックというジョーカーが15枚入ったババ抜き
で見事勝利した雅史は、景品としてファルコンを手に入れたのだ。
 街中を歩きながら、しばし垣本と雅史は話に華を咲かせた。
「サッカーボールの販売なんて、儲かるのかい?」
「ボチボチさ。最近は何でも100円で売ってる時代だからな」
「・・・・・・」
「どうしたんですか? 芹香お嬢様」
何か嫌な予感がする、と言いたかった芹香だが、マルチはその声を聞き取る事ができない。

 「修行が終わるまで待て」
Xウィングに乗り込もうとした私に、長瀬さんが言いました。
「あの光景が頭から離れないんです」
「行ってはならん」
「雅史さんたちが死んじゃうかも知れないんですよ!」
『どうして分かるんだ?』
「藤田さん・・・」
『長瀬のおっさんにも分からないのに』
「誰がおっさんじゃ!」
「フォースを使って助けます!」
『今はまだ無理だ。琴音ちゃんには使いこなせない。・・・ダークサイドに引き込まれるぞ』
「小僧の言うとおりだ。行ってはならん」
「戻ったらフォースの訓練を続けますから」
『皇帝は君が欲しくて、友達を苦しめるんだ』
「だから・・・だから助けに行くんです!」
『琴音ちゃん。オレは君を葵ちゃんの二の舞にしたくない』
「大丈夫です」
「奴らは絶対に倒さねばならん。しかしフォースを学んだジェダイにしか、倒すことはできん」
『琴音ちゃん、今は耐えるんだ』
「・・・やっぱり、2人を助けに行きます」
そして向き直って、
「セリオさん。発進準備をお願いします」
「了解いたしました」
早く・・・早く2人を助けに行かないと・・・!
「松原葵は強い。学んだことを思い出せ。憎しみに負けてはならん」
「分かりました、長瀬さん。必ず戻ってきます」

 「船はもうすぐ直るそうです」
嬉々としたマルチが雅史に言った。
「ぐおおぉぉぉぉ!」
ほとんど台詞のなかったクマが吠えた。
雅史たちがいる部屋は高みにあるため、景色が見下ろせるようになっていた。
正面は学校。反対側はビルしか見えない。
ドアが開き、垣本が入ってきた。
「腹が減っただろ? ついて来いよ」
「お食事ですって。みなさん、行きましょう!」
自分は食べられないというのに、嬉しそうにマルチが言う。
「ほら、芹香お嬢様も」
 内部は意外に広く、人の行き来が絶えない。
「学校の近くの都市なんて、意外と帝国にはバレないもんだよ」
垣本が雅史の思っていたことに答えた。
「でも見つかったら、占領されるかも知れないよ」
「グオオォォ」
クマもそうだ、と言いたいらしい。
「それが悩みの種だったんだけどな、ようやく安心できるよ」
「安心って、どうしてですかぁ?」
「帝国が手を出さないって約束してくれたんだ」
そう言って垣本は壁のスイッチを押した。食堂へのドアが開くとそこには・・・。
「・・・!?」
その姿を見た雅史はとっさにブラスターを放ったが、悠々と構える葵は手をかざすと、ブラスターの攻撃
を全て防いだ。そして彼女を取り巻くフォースが、雅史の手からブラスターを奪った。
「一緒に来てもらいますよ・・・」





   後書き

 前回から何ヶ月が経ったでしょうか? 第二部です。
地の文はほとんど無視してます。あの壮大な世界観をどうやって表現できようか。いや、できない。
結局はオリジナルの登場人物をToHeartの人物に置き換えてるだけなんですけどね。
でも背景はできるだけToHeartに合わせてます。さすがにデススターみたいなのは、オリジナルには
出てきませんからね。
 さて、ボバフェットは一体誰なのか? ってすぐ分かりますよね。


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