STAR
WARS

 これはtkmsが最も愛している映画である。
ストーリーも設定も音楽もその全てが好きなのだ。
どれくらい好きなのかと言うと、週に一度は全話を通して観るくらいである。それほどまでしてこの映画を見る
からこそ見つけてしまう、矛盾点がある。

 と、堅苦しい前置きはナシにして、そろそろ本題に入りませう。
ここはSTARWARSに見られる矛盾点を挙げていき、その辻つまを合わせるために色々と考えていこう
ではないか、という主旨の元に成り立っています。
中には、設定上そうなっている、という部分もあるかも知れません。僕も細かい設定は知らないので、それは
矛盾じゃないよ、ってなところもあると思いますがそういう時はタトゥーインに向かって叫んで下されば、
直ちに訂正致します次第に候。
では、第一弾いってみよう!

 ※本文中、色つきの文字は次の意味を示します。

−−−人名

水色−−ドロイド・ビークル(乗り物)

黄色−−惑星や都市などの地名

下をクリックすると各項目へ飛びます

エピソードT ファントム・メナス

エピソードU クローンの攻撃

エピソードV シスの復讐

エピソードW 新たなる希望

 

エピソードT
(ここではエピソードT ファントム・メナスについての矛盾点です)

なぜデストロイヤードロイドは大量に生産されていなかったのか? 

 いきなり物語全体に及ぶ矛盾点をひとつ。
作中のあらゆる場面で登場するドロイドたち。中でも通商連合側のバトルドロイドデストロイヤードロイド
などはジェダイ騎士の2人以上に頻繁に姿を現しているのではないでしょうか?
この至る所でジェダイと戦うドロイドにちょっと引っかかるものを覚えました。
デストロイヤードロイドバトルドロイドに比べて圧倒的に戦闘力が高く、個人用のシールドを張る事も出来るほど優れています。にもかかわらず劇中にて交戦するのはほとんどバトルドロイドのみなさん。デストロイヤードロイド(長いので以下ドロイドカ)はほとんど出てきません。通商連合もこのドロイドカを大量に生産していれば反乱ごっこを抑えられたかも知れないのに、と思います。
 それが出来なかったのには理由があるのでしょうか? 早速仮説を立ててみることにしました。
 
1:コストがかかるから
 これが最も妥当な考えでしょう。性能差を見てもバトルドロイドよりも高価であろうことは想像できます。
が、ナブースワンプでの大決戦であれほど大量のドロイドを生産できていたなら、ドロイドカをもっと増やす事
だって出来たはずです。
 先ほどドロイドカは高価だろうと書きましたが、バトルドロイドに比べどの程度の値段差があるのでしょうか。
まず両機の特色をみてみますと、バトルドロイドには高度な戦術性があり、加えて普通に言語を用いて会話
することもできます。ナブースワンプではMTTという輸送車に大量に搭載されていましたし、STAPという
乗り物にも乗っていました。非常に精巧に作られています。
 対するドロイドカは、まず車輪型に変型し高速で移動できるということ。自分でシールドを作り出せる、という点が挙げられます。バトルドロイドのようにまとまって行動することはありませんが、戦闘の際には両腕から
の激しい攻撃を展開することができ、その連射力は前者をはるかに上回っています。
 しかし強力に見えるドロイドカバトルドロイドと変わらない点があります。
それはブラスター1発で倒れる事。ジャージャーが足に絡みついたドロイドの部品を振りほどこうとした時、
偶然にもそのドロイドのブラスターが発射される、というシーンがありましたが、そこでこのブラスターは後方
からドロイドカを1発で仕留めています。この程度の耐久力でバトルドロイドの何十倍もコストがかかるとは
思えませんからはそうだとは言い切れません。

2:環境が整っていなかったから
 次に考えられるのは、
ドロイドカの生産ラインが充実していなかったというものです。
外見どおり、
ドロイドカは非常に複雑な構造をしておりこれを生産するための環境が整っていなかったため、とも考えられます。たしかにバトルドロイドを生産するほうが短時間に多く生産できるかも知れません。
しかし、通商連合の攻撃は昨日今日に始まったものではありません。冒頭でも特使が到着したときに既に、
通商連合戦艦には多数のドロイドがいましたし、総督の「バレたかも知れぬ」というセリフから、かなり以前から
来たる日に備えてドロイドを準備していた可能性があります。

 ・・・と、結局納得できる仮説は立てられませんでしたが、もし、「こうは考えられないか?」という意見があれ
ば、是非ともお知らせください。

ライトセイバーはすぐに引っ込めることができるのか?

 次に気がついたことは、ライトセイバーに関するものです。
惑星の核を通ってシードに到着したジェダイジャージャーが、既に制圧され連れ去られようとしていた
アミダラ女王を救出するというシーンです。渡り廊下から飛び降り、瞬く間に敵ドロイドを切ってゆく様は爽快
でしたが、ここでのクワイガンのライトセーバーがいつもと違うのです。
ライトセーバーというと、刃の部分を出す時と引く時に独特の“シュゥゥ”という音を立てます。そしてその刃は
ゆっくりと伸び縮みするわけですが、クワイガンバトルドロイドを倒し終えた時に、腰にライトセーバーを
収める際に、その光の刃が一瞬で消えているようなのです。もしかしたらもっと早くから刃を収めていたとも
考えられますが、聞こえるはずのあの音が全く聞こえないから、これは違うと思われます。
 もしこれが撮影のミスだったとしたら・・・クワイガンの上半身から下はまっぷたつです。

なぜドロイドカは2体しか現れなかったのか?

 冒頭の一場面からひとつ。
ジェダイ特使の2人を始末するために、通商連合戦艦内で激しい戦いが展開されていましたが、あの時、
戦線に現れたドロイドカはなぜ2体だけだったのでしょうか?

1:もともと2体しかいなかったから
 
バトルドロイドに比べて、登場の場が少ないドロイドカはもともと少数しか生産されていなかった。
だから冒頭でも2体しか配備されていなかった、と考えられます。しかし
共和国クルーザーが連合戦艦に入艦
した時、すでに多数の
バトルドロイドドロイドスターファイターが一斉にこちらを振り向いている様子から、
たった2体だけ、というのはまず考えられません。
そのうえ
ヴァイスロイが「ドロイドカスはどうした?」(実はこのセリフにもちょっとした問題が・・・)と慌てている
のを見ると、わざわざ複数形にしているのに2体はありえないので
は却下。

2:通路が狭かったから
 問題のシーンを見れば分かるとおり、通路がかなり狭くなっていました。戦闘形態になった
ドロイドカ
横幅をかなりとるので、効率の良い戦い方を考え2体に絞ったとも考えられます。
しかし、あの場所は総督のいる部屋の扉を閉じてもT字路になっていましたから、前面からの攻撃に加えて、
左右から挟撃することも可能だったハズです。
よってこれもいまいち説得力に欠けます。

3:損傷した強化ドアを守るため
 
クワイガンははじめ、総督の部屋に続くドアをライトセーバーで焼き斬ろうとしましたが強化ドアに阻まれ、
そのすきに
ドロイドカの攻撃を受けました。しかし強化ドアをものともせずライトセーバーを突き刺し、これを
破りかけました。総督側から見ればその強化ドアも焼け落ちていくのが確認できます。
ここでもし、
ドロイドカが大勢で迫っていたら、さすがのジェダイも全てを防ぎきることが出来ず、その背面の
強化ドアに流れ弾が当たるかも知れません。そうなったらその奥にいる総督が被弾する可能性も出てきます。
ドロイドは総督の命令に忠実ですから、その主人を傷つけないために敢えて2体で、と自分で判断を下したの
かも知れません。

アナキンは最初から戦闘機で戦うつもりだったのか?

 物語終盤にジェダイ達がナブー宮殿中央格納庫で戦闘するシーンで、クワイガンアナキンに「隠れろ」
と言います。これを受けて、
アナキンは戦闘機(ナブースターファイター)に乗り込みます。
しばらくすると敵
ドロイドカが3対現れて女王たちは苦戦を強いられます。それを見ていたアナキンが助けに
入るわけですが、その後、自動操縦で
アナキンR2は敵指令船まで辿り着きます。
 しかし、アナキンは格納庫に入る前に、”中に入ったら安全なところに隠れろ、動くなよ”と
クワイガンに言わ
れています。にもかかわれず、その一度目の忠告を無視し、それどころか
R2の言葉にも「マスターはここ
いろと言ったんだぜ」と屁理屈で返してきます。まるで宇宙での戦いを楽しんでいるかのように・・・。

赤いレーザーの壁が開閉する間隔は等しいか?

 “DUEL OF FATE”が緊張感をあおる中、2人のジェダイダースモールが最終決着をつけようとしています。
戦いの場は
格納庫からジェネレータールームへと移るのですが、ここでオビワンが戦闘中に落下し、2人から
徐々に離れていきます。慌てた
オビワンはいそいでマスターの元に走るわけなのですが、ここでも引っかかる
ところが出てきます。
 
ダースモールクワイガンとの戦闘で次第に後退していきます。やがて赤いレーザーの壁のところまで
ゆっくりと確実に追い詰めれていきます。そして2人の間がわずかに開いた瞬間、レーザーの壁が閉じ、
2人は分断されます。仮にこのレーザーの壁の総枚数を10枚とします。そうすると
クワイガンダースモール
は9枚目の壁を隔てて足止めされたことになります。一方でようやく追いついた
オビワンも最も手前、すなわち
1枚目の壁で足止めされています。次にレーザーの壁が開き、正座していた
クワイガンダースモール
追いかけた時、すでに10枚目の壁を越え、中央に穴が空いた部屋で戦います。
その間オビワンは、全速力で走り、
クワイガンの援護をしようとしますが10枚目の壁のところで阻まれてしま
います。ここでおかしな点がひとつ。
 
クワイガンダースモールが戦いながらレーザーの壁を進む時、彼らは壁が閉じるまでに9枚目の位置まで
進んでいます。戦いながら、ということは全速力ではしるよりも当然速度は遅いわけです。ゆっくりと書いた
わけはそこです。ところが次に
オビワンが全速力で駆けた時は、明らかに2人のときより速いハズなのに、
10枚目の位置までしか行けませんでした。
 ということはこのレーザーの壁の開閉の間隔は等しくないということになります。

ドロイドカの砲塔は2つか3つか?

 何度もドロイドカを取り上げてしまうのは、僕はドロイドカが好きだから。ジェダイ以上にドロイドカをよく
見ているが故に、いろいろと気になる点が見つかるわけです。
 さて、
ジェダイ女王たちを苦しめるドロイドカですが、この強力な兵器はグンガン族とも戦っています。
草原での大決戦でシールドを通り抜けてきた
ドロイドカ3体はグンガンに多大なダメージを与えるのですが、
よく見ると3体のうちの一番手前の
ドロイドカは車輪形態から戦闘形態に展開すると、両腕からの攻撃に加え
頭部?らしきところからもブラスターが発射されています。
通商連合の戦艦内でも中央格納庫でも
ドロイドカは両腕からしかブラスターで攻撃していません。
これは一体どういうことでしょうか?

バトルドロイドは躊躇するようにプログラムされているのか?

 ドロイドの話ばかりで申し訳ないが、このドロイドを見ていると、どうも兵器として見られないところがある。
冒頭の
ジェダイを始末するために部屋に毒ガスを撒いたあと、2人の死を確かめるために部屋を取り囲んだ
バトルドロイドたちは、ガスの中にライトセーバーを見た瞬間、たじろいで後ずさりました。 
 後半の戦いで、女王率いる抵抗勢力と
バトルドロイドが大きな廊下で撃ち合う場面でも、横でブラスターが
当たって倒れた
バトルドロイドを見るところが、一瞬躊躇しているように見えます。
無慈悲に見えるこの兵器も、ためらったりするところがあるのでしょうか?

TC−14は何故ジェダイを殺さなかったのか?

 シディアスの指示で総督は、特使としてやってきた2人を毒ガスで殺そうとしました。
しかし失敗し、追撃に向かったドロイドも倒される始末。実に強力な特使だったわけですが、実は
ジェダイ
始末するチャンスは毒ガスの前に一度あったのです。
 それはプロトコルドロイドの
TC−14が接客に訪れた時。彼は特使に飲み物を持ってきているのですが、
この時すでに、2人の特使が
ジェダイであることは総督に報告しています。総督がジェダイを殺そうと考えた
のは、飲み物を持っていくよりも前ですから、その飲み物に毒か何かを混入しておれば毒ガスを使う前に、
ジェダイを始末することが出来たはずです。

何故、中央格納庫でダースモールを撃たなかったのか?

 終盤の中央格納庫でドロイドを一掃し、総督の元へと急ぐ反抗勢力の前にダース・モールが現れました。
大きな扉が音を立てて開き、その向こうには漆黒のローブをまとったダース・モールが構えているという、
緊張感あふれるシーンだったわけですが、彼が現れた時、女王をはじめパナカ隊長までもが立ち止まり、
彼を見据えていました。 そこでジェダイが「おまかせ下さい」と言うと、女王は「こちらへ」と兵士を横手に
誘導しました。
 しかし、ここでダース・モールを撃つ事はできなかったのでしょうか?さっきまでブラスターを構えていたから
ジェダイ2人に任せるよりも、扉が開いた時にすぐに撃っていれば、クワイガンが死ぬこともなかったように
思えます。

デストロイヤードロイドは、“ドロイドカ”なのか“ドロイドカス”なのか?

 序盤の総督のセリフ「ドロイドカスを呼べ」のドロイドカスは、あの車輪状態で現れる“Droidka”のことです。
これを複数形にすると、“s”が付いて、“Droidkas”になるわけですが、字幕では複数形のドロイドカス
なっています。元々は単数のドロイドカが正しいのですが、どちらが正しいのでしょうか?
(ちなみにDVDの字幕では“ドロイドカ”となっていました)

アナキンはR2−D2の言葉が分かるのか?

 スターウォーズには多種多様なドロイドが登場しています。中でもドロイドのシンボルと言えば、全シリーズに
登場しているC−3POR2−D2でしょう。前者はプロトコルドロイドとして800言語の通訳を、後者は優秀な
アストロメックドロイドとして各種のデータ処理を行います。
 ところでアナキンR2の言葉を聞き取ることが出来るのでしょうか?
中央格納庫から飛び出したナブースターファイター(以下NSF)の1機にはアナキンR2が搭乗していました。
ドロイド指令船を前に、NSFの自動操縦を解除するように命じたアナキン。その言葉どおり、R2が自動操縦を
解除します。これに勢いづいたアナキンは得意の技術で見事に宇宙船を展開しますが、ここで後方からR2
ブーピー音を発します。
これに対してアナキンは、「戻る?マスターは“ここに居ろと言ったんだよ”」と、まるで一休さんが言いそうな
屁理屈を返します。このやりとりからR2は、“クワイガンが言った事に従え”とアナキンを諌めたのでしょうが、
なぜこれをアナキンが理解したのでしょうか?
それとも聞き取ったわけではなく、その場の雰囲気から少年が想像したR2の言葉だったのでしょうか?

(後で確認したところ、R2のセリフはすべて文字表記されていました。見落としていたのですが、コクピット
の左側の丸い部分に、それらしいメッセージが表示されています)

ジェダイはブラスターの攻撃を防ぐことができないのか?

 もちろん防ぐことができます。オビワンクワイガンも、バトルドロイドのブラスターを舞うような動きで
ライトセーバーを巧みに操り、弾き返していました。
しかし、僕が疑問に思うのは、ライトセーバーを使わなければならなかったか・・・ということです。
 エピソードX(帝国の逆襲)の後半で、ベスビンクラウドシティカルリジアンが治めていた)で待ち構えて
いたダースベイダーに、ハンソロは素早くブラスターを放ちました。
しかしベイダーは手を前にかざし、そのブラスターを受け止め、さらにはフォースでその銃を奪い取りました。
エピソードTから数十年も経っておれば、普通は武器の性能も向上するはず。にもかかわらず、片手で軽く
ブラスターを防ぐということは、クワイガンオビワンにも同じことができたのではないでしょうか?
 それともダークサイドはライトサイドより強い・・・のでしょうか?

 

エピソードU
(エピソードU クローンの攻撃について)

オビワンとジャージャーは親しかったのか?

 冒頭の一場面。
エレベーターに乗ろうとしたジャージャーの前にオビワンと成長したアナキンの姿が現れた時、ジャージャー
親しそうに、「オビ!」と呼んでいました。
オビワンもそれに笑顔で返していましたが、2人は親しかったのでしょうか?
エピソードTでは、オビワンジャージャーが会話をしているシーンはほとんどありません。
もっとも、エピソードTとUでは10年もの開きがあるため、その間に付き合いがあったのかも知れません。
ジャージャーの性格からすると、親しい親しくないに関係なく、誰にでも同じような態度をとることも考えられるで
しょう。

毒虫は高い知能を持っているのか?

 ジャンゴフェットザムに渡した毒虫。
イモ虫のようなこのコウハンは、恐るべき毒をもっているそうです。
結局、その毒を見舞うまえにアナキンによって切り捨てられましたが、その動きは少し変わっていました。
パドメの寝室に投下された2匹のコウハンは、素早い動きでパドメに詰め寄りますが、R2のサーチに一度、
動きを止めました。
そして異常なしとR2が確認し、再び待機状態に戻ると同時にコウハンも活動を始めました。
相手の目を盗んで標的に近づく。これは高い知能があるからではないでしょうか?
投下されたときから、正確にパドメの位置を把握しているのも、その動きから見て取れます。
 ところが、コウハンはアナキンに切られるより前に、パドメを仕留めるチャンスがありました。
コウハンがそのまま前進を続け、パドメの足元から進入すれば、2人のジェダイが気付くより先に、パドメ
喰らいつくなり、毒を浴びせるなりできたはずです。
にもかかわらず、まるで体を迂回するようにパドメの頭側から迫ったのは、コウハンの習性なのでしょうか?

オビワンとアナキンはザムの危機を感じることはできなかったのか?

 パドメを暗殺するために毒虫を差し向けたのは、ジャンゴの相棒・ザムウェセルでした。
彼女は2人のジェダイに追われ酒場にもぐりこみましたが、オビワンに右腕を切られてしまいます。
外に連れ出されたザムはいろいろと問いただされますが、ジャンゴの名を出そうとした瞬間、上空から
毒矢を打ち込まれ絶命します。
毒虫からパドメを救ったジェダイが、なぜこの毒矢を感知できなかったのでしょうか。
得意のライトセーバーでこの毒矢を弾いていれば、ザムからもっと有力な情報を聞き出せたはずです。

ジャンゴフェットはなぜあんな戦いかたをしたのか?

 僕がエピソードUで一番期待していたのは、ジャンゴフェットです。
このジャンゴフェットが戦うシーンは2箇所ありましたが、その2回とも非常におかしな点があります。

1:カミーノでの戦い 対オビワン
 オビワンに感付かれたジャンゴは、カミーノから脱出しようとしますが、離床する時にオビワンに追いつかれ
てしまいます。
2丁のブラスターでは、ジェダイとライトセーバーには対抗できませんでしたが、直後のミサイルとスレーブT
からの射撃には、さすがのオビワンも転倒。その際、ライトセーバーを手放してしまいます。
これはジャンゴにとっては願ってもみない幸運だったはずです。
すぐさまブラスターを発射していれば、ジェダイを容易に倒す事ができたはずなのに、なぜかジャンゴはこの時
接近戦を試みました。
結果、飛び蹴りを喰らい、ワイヤーで戦局を有利に運びながらもジェダイを始末することはできず、結局は
逃げる形となりました。

2:ジオノーシスでの戦い 対メイス・ウィンドゥ
 ジェダイ対ドロイド軍。この戦いは序盤からドロイド軍が押していました。
誰かが直接手を下さずとも、勝敗は明らかだったはずです。
オビワンメイスが猛獣リークの突進を受けた時、ここでもジャンゴは予想外の行動をとりました。
メイスがリークに追われているのを見たジャンゴは飛び上がってメイスのすぐ側で着地しました。
リークのツノを斬ったものの、勢いに押され転倒した時に、彼はライトセーバーを落としました。
やはりライトセーバーを失った時に、あの強力なブラスターを放っていれば、マスター・ウィンドゥさえも倒す
ことができたにも関わらず、ジャンゴは落ちているライトセーバーを拾おうとしたのです。
あと一歩のところでメイスがフォースを使って引き寄せ、一方転倒したジャンゴは無残にもリークに踏みつけ
られてしまいます。
リークの頭を打ち抜き、メイスジャンゴが対峙しました。
迫り来る猛獣リークを一撃で倒すほとのブラスターでしたが、メイスには通用せず、首を刎ねられました。
この時ジャンゴがジェットパックを使わなかったのは、リークに踏みつけられた時に壊れてしまったからです。
(よく見ると、ジェットパックから火花が吹き出しています)

 ジャンゴはライトセーバーが欲しかったのでしょうか?
それにしても目の前の敵を倒し、安全を確認してから拾いに行ったほうが確実だったのにも関わらず、焦って
あのような行動に出たのは腕利きのバウンティハンターにあるまじき行為のような気がします。

コールマン・トレバーは本当にジェダイの騎士なのか?

 後半、クライマックスシーンより。
コールマン・トレバーというのは単身でドゥークー伯爵に挑み、傍らにいたジャンゴに射殺されたジェダイです。
この時使っていたジャンゴのブラスターも気になるところですが、それはさておいて・・・。
このコールマン・トレバーは果たしてジェダイといえるのでしょうか?
 ジェダイというのは、いかなる状況においても冷静沈着、客観的に物を見ることができます。
ところが、ジオノーシスの戦いにおいては、彼はジェダイらしからぬ行動をとりました。
単身でドゥークー伯爵に戦いを挑んだのです。
彼の側にスーパーバトルドロイドジャンゴフェットがいることは、コールマンも知っていたはずです。
名将・メイスでさえも一時撤退した状況に、なぜ1人で乗り込んだのでしょうか?
 さらに気になるのは、彼の騎士としての実力です。
全4発放たれたジャンゴのブラスターのうち、彼は最初の2発しか撃ち返せず、結果バルコニーから転落して
しまいます。
訓練を終えた正規のジェダイなら、わけなく弾き返せるのでは・・・と思うのは僕だけでしょうか?

ジャンゴはいつマスクを被ったのか?

 これも後半のジオノーシスから。
アリーナでパドメたちがドロイドカに取り囲まれた時、それを見物するドゥークー伯爵の背後から、密かに
メイス・ウィンドウが接近しました。
それは見事に成功し、彼はジャンゴフェットにライトセーバーを突きつけます。
この時、ジャンゴはマスクを着けておらず(甲冑は着ていた)、素顔を晒しています。
そしてアングルは変わり、ドゥークー伯爵の余裕の発言と、直後の足音にメイスが振り返ると、背後から3体の
スーパーバトルドロイドが出現しました。
メイスがそちらに気を取られていると、今度はジャンゴが腕からの火炎放射で追い討ちをかけます。
たまらず、メイスはアリーナに飛び降りるのですが・・・。
このとき、ジャンゴはマスクを着けていました。
ジャンゴは一体、いつのまにマスクを被ったのでしょうか。

 メイスジャンゴから視線をはずしたのは、ドゥークーと会話した僅かな間です。
しかもその間も、彼はジャンゴにライトセーバーを突きつけていました。
もしジャンゴが不審な動き(マスクを被るなど)をすれば、メイスも気付くはずです。
 ジャンゴにしても、多くの戦いに勝ち残ってきたのですから、1度は見たライトセーバーの恐ろしさを前に、
マスクを被るなどの余裕はなかったでしょう。
しかし、実際はマスクを被っている・・・これはどういうことでしょうか?

なぜヌートガンレイたちは退避しなかったのか?

 後半、ジオノーシスでの戦いより。
パドメらの処刑を見物していた中には、通商連合総督・ヌートガンレイたちの姿がありました。
しかし、処刑は成功せず、駆けつけたジェダイたちに邪魔されてしまいます。
ジェダイとドロイドたちの戦いは激化し、その中でジャンゴフェットも絶命してしまいます。
ブラスターの光弾が飛び交うわけですから、当然そのうちのいくつかは自分たちにも飛んでくるでしょう。
エピソードTで、クワイガンは「彼ら(総督たち)は臆病だ」と言っています。
 ジャンゴが死んだ直後、バトルドロイドの胴体にC3POの頭部が乗ったドロイドが、「死ね! ジェダイ!」と
叫んでいるシーンで、総督のすぐそばをブラスターの光弾がかすめました。
臆病な総督たちが、なぜこの戦闘を被弾の危険があるバルコニーから見ていたのでしょうか?
早速考えてみました。

1:パドメが死ぬ瞬間を見たかったから
 総督らは、パドメに相当な恨みがあるようです。
彼女を処刑するシーンでも、それを思わせる仕草や言動がいくつかありました。
パドメが柱に登りネクスーに背を裂かれた時も、軽傷ですんだパドメを見て、総督は悔しそうに拳を握ります。
さらにジャンゴに射殺を促すなど、よほどの執着心がある証拠です。
臆病な総督とはいえ、生命の危険よりもパドメの死を見たい気持ちのほうが強かったのかも知れません。

2:メイスのような登場を恐れたから
 パドメらの処刑に気を取られ、背後から忍び寄るメイスに見物者たちは無防備でした。
その後、アリーナでは大戦闘が繰り広げられたわけですが、これは見方を変えれば見物者たちに逃げ場が
なくなったと言えるのではないでしょうか。
 後方の狭い通路を逃げることもできたでしょうが、メイスのように、その通路側から現れるジェダイがいても
おかしくはありません。
慌てて退避して、そんなジェダイに出会ってしまったら・・・。
そちらの方が危険度が高いと総督らは判断したのかも知れません。
実際、彼らの側にはメイスを追い返したスーパーバトルドロイドが3体も付いていましたから、そのほうが安全
といえるでしょう。

ドロイドカはなぜシールドを張らなかったのか?

 やはり、後半のジオノーシスの戦いより。
エピソードT同様、この戦いには多くのドロイドカが参戦しました。
バトルドロイドを凌ぐ機動性、スーパーバトルドロイドに劣らぬ攻撃力。
ジェダイにとって脅威的な存在であるといえます。
しかし、この戦いでドロイドカはシールドを張りませんでした。
強いと言っても、耐久力はバトルドロイドと大差はありません。(ドロイドカがブラスター1発で破れるのは、
エピソードT・ジャージャーでの一件で証明ずみです)
そんなドロイドカがなぜ、大勢のジェダイの前でシールドを使わなかったのでしょうか?
これではドロイド軍にとっては不利だと思うのですが・・・。
 
 しかし、弱体化したばかりではありません。
エピソードTのドロイドカに比べ、強化された点があります。
それは戦闘態勢に入るまでの時間です。
車輪形態から戦闘態勢に移行した直後、姿勢を起こして砲塔を構える速度が明らかに速くなっていました。
もしかしたら、そっちに技術が集中してシールドを取り付けることができなかった・・・というのは少々無茶な
解釈のような気がします・・・。
(ちなみに、クローンの援軍が到着した時、初めてドロイドカが戦闘形態から車輪形態に移行する瞬間を
見ることができます)

メイスはなぜ防戦に回ったのか?

 後半、ジオノーシスより。
ドゥークー伯爵の後ろから現れ、ジャンゴにライトセーバーを突きつけたメイス。
あの状況ではメイスは敵に囲まれ一見すると不利なように見えますが、ドゥークー伯爵と会話するだけの余裕
はあったわけです。
 あの時に、ジャンゴドゥークー伯爵の右腕を切り落としておけば、100人以上のジェダイが殺されずに
済んだかもしれません。

なぜC3POはバラバラになったのに、両方が攻撃するのか?

 ジオノーシスのドロイド工場で、不運にもC3POは頭部を刎ね飛ばされてバトルドロイドの体に取り付けら
れてしまいました。
一方で、頭のないC3POバトルドロイドの頭部を取り付けられるハメになってしまいました。
ここまではちょっとしたジョークで終わるのですが、問題はこの2体の動きです。
 アリーナでの闘いで、「下半身動作不良、メンテナンス必要」と言ったのは、C3POの胴体にバトルドロイド
頭部が取り付けられたドロイドです。彼はこの後、あるジェダイとの交戦でブラスターを弾き返された時に、
頭部を弾き飛ばされます。
 「この騒ぎは戦闘ですか? 私は戦闘プログラムに対応していません」と言ったのはバトルドロイドの胴体に
C3POの頭部が取り付けられたドロイドです。この後、「死ね、ジェダイ!」「私は何を?」と言い、さらには
ブラスターを撃ちながら、「これは私の本意じゃないんです」と言い訳までしています。

 このことから、会話・・・つまり言語を司っているのが頭部であることは明らかです。それぞれの口調で話し
ているのが、その理由です。
問題は、行動を司るのがどの部分かということです。
仮に頭部が言語と行動を処理しているなら、C3POの頭を乗せたバトルドロイドは逃げ回るか、少なくとも
ジェダイに対して攻撃は加えないでしょう。だとすれば行動を規制するのは胴体なのでしょうか?
しかしそれだと、バトルドロイドの頭を乗せたC3POの胴体がブラスターを撃つことが説明できません。
 言語は別々なのに、どちらもジェダイを攻撃する・・・ここに矛盾が生じてしまいます。

本当にフォースに重さは関係ないのか?

 ラストのヨーダドゥークー伯爵との対決シーン。
最初はフォースで、後にライトセーバーでの決闘となるわけですが、ここにも疑問に思うことがあります。
「帝国の逆襲」でヨーダは、「フォースに重さは関係ない」と言ってしました。
ところがドゥークーが劣勢になり、倒れているオビワンアナキンの上へ発電塔を落とそうとした時、ヨーダ
ライトセーバーを捨て、両手でそれをわずかにそらし、無事に2人を助け出しました。
電撃を右手だけで弾き返すほどのヨーダがです。
その20余年後、老いて力を失ったにも関わらず、彼は沼に沈んだXウィングを軽々と持ち上げました。
そうかと思えば、天井から降ってくるガレキを重そうに支えたり・・・。
 はたしてフォースに重さは関係あるのでしょうか? それとも重さなど存在しないのでしょうか?

ドロイドに仲間意識は存在するのか?

 アリーナでのドロイド軍とジェダイの壮絶な闘い。
数の上では圧倒的にドロイド側が有利でした。
ここでのドロイドの反応に疑問を感じます。
 オビワンの後ろにアクレイが現れた時、彼と交戦中だった2体のバトルドロイドは相談しあって、オビワン
始末をアクレイに任せたようです。が、ライトセーバーを持つジェダイは水を得た魚のごとく、機敏に動き、
アクレイを見事に仕留めます。
この時のバトルドロイドはいちおう、連携を取ったことになります。
ところが、R2C3POの頭を引きずるシーンの直後、ブラスターを弾き返されてよろめいたバトルドロイド
後ろから来たスーパーバトルドロイドが強靭な左腕で容赦なくなぎ払いました。
ここではドロイド間に連携はなく、あくまで任務を優先したようです。
 ドロイドに敵・味方の概念はあるのでしょうか?

カミーノのドアの仕組みは?

 劇中で、カミーノのドアが開けられるシーンは3ヶ所ありました。
一つ目はオビワンがR4を伴なってティポカシティの発着場に降り立った直後。
二つ目はトーンウィーと会話した後、止めてあったジェダイ・スターファイターに乗り込む時。
そして三つ目は、ジャンゴとの戦いで落下しかけたオビワンが、ワイヤーを使って外側からティポカシティ
入る時です。
 ここで、ティポカシティのドアの仕組みにあやふやな点があります。
まず一つ目のオビワンの訪れ。

ここではオビワンがドアに近づくと自動的にドアが開きました。これだけなら、カミーノのドアは単なる自動開閉
ドア、ということで説明がつきます。
ところが、二つ目のトーンウィーと別れる際には、オビワンはドアに密着するような距離で後ろ向きに立って
いました。会話が済んでオビワンが発着場に戻ろうと振り返ったとたん、ドアが待ち構えていたように開いた
のです。
自動ドアでないのなら、誰かがスイッチでも押したのかというと、一番近くにいたトーンウィーは首元に手を
あてているだけでした。
この二つから、少なくともドアを通過する意思があれば、ドアは開閉することになります。
ところが、三つ目のシーンでは、オビワンはわざわざフォースを使ってドアを開けました。
 一体、カミーノのドアの仕組みはどうなっているのでしょうか?

アリーナの柱の強度は?

 捕らわれのオビワンを救出に向かったアナキンパドメもまた、ジオノージアンに捕まってしまいました。
彼らはアリーナの中央にある4本の柱のうち、3本にそれぞれ拘束されてしまいます。
処刑が開始されると、リーク・アクレイ・ネクスーという凶悪な生物が3人を食い殺そうと襲いかかってきます。
ここでもおかしな点があります。

 アナキンに狙いを定めたリークは、猛突進しますが、身軽なアナキンはそれをジャンプで避けました。
この時、全速力のリークは頭から柱にぶつかりましたが、柱はビクともしませんでした。
 一方で、アクレイに睨まれたオビワンも体を巧みに捻ることで、アクレイの攻撃を避け鎖を外します。
この直後、アクレイが柱に激突するのですが、何とその衝撃で柱が倒れました。
 どう見てもリークの方が体重においても力においても強そうに見えるのに、なぜリークがぶつかった柱は
倒れずに、アクレイがぶつかった柱が倒れたのでしょうか?

ドゥークー伯爵の髪はどうなっているのか?

 後半、クローン軍隊の攻撃シーンより。
思わぬジェダイの味方に、ドゥークー伯爵スピーダーで発着場まで逃亡を図りました。
それをオビワンらを乗せたガンシップが執拗に追いかけます。

 このシーンで、ドゥークー伯爵を真正面から捕らえたシーンがあるのですが、高速で駆けるスピーダー
伯爵のマントがなびいています。
ところが、彼の髪の毛だけは、まるで静止しているかのように、微動だにしません。

シミ・スカイウォーカーが生かされていた理由は?

 悪夢を見てタトゥーインに戻ったアナキンは、母親がタスケンレイダーにさらわれたことを告げられました。
ラーズの話では、シミは1ヶ月前に連れ去られたということになっています。
タスケンレイダーの集落を探し当てたアナキンは、母親の死に目にあうことになるのですが、なぜ1ヶ月もの間
シミが生きていることができたのでしょうか?
 粗末な木枝に縛られた人間なら、ふつう3日ももてばいいほうではないでしょうか?
それが1ヶ月も生きているのは、生きているのではなく”生かされている”からだと考えられます。
少なくとも食事は与えられていたはずです。何をどのていどの感覚で食べていたかは分かりませんが、
だとすると、シミは何のために生かされていたのでしょうか。
 また、集落に似たような家があったことから、シミ以外にも捕らえられた人がいたかもしれません。
タスケンレイダーの目的は何だったのでしょうか?

オビワンはなぜあんなに素早くティポカ・シティを登ることができたか?

 ジャンゴとの戦いでティポカ・シティから落下したオビワンは、冷静にケーブルを壁面にくくりつけて、窮地を
逃れます。
この時、彼が落下した距離は時間や速度の面から見て、そうとう長かったと思われます。
少なくとも30階分は落下したのではないでしょうか。
それだけ下まで落ちていたなら、ジャンゴと戦っていたあの高さまで戻るには相当時間がかかるはずです。
ところがそのオビワンがエアポートまで戻った時、ちょうどジャンゴスレーブTに乗艦するところでした。
(この時、ジャンゴが降りる扉に頭をぶつけるのも疑問ですが・・・)
オビワンを突き落としてからジャンゴスレーブTに戻るまでの時間はどれくらいだったでしょうか?
おそらくそれほどかからなかったハズです。たとえばジャンゴが寄り道でもして・・・オビワンが落としてしまった
ライトセーバーを取りにいってから・・・というのならオビワンも充分に追いつけたでしょう。
しかし、ジャンゴはまっすぐにスレーブTに向かっています。
ジャンゴの歩く速度がカタツムリ程度でないかぎり、オビワンスレーブTに発信機を投げつける事など、
不可能です。

アナキンは二刀流での戦い方を学んでいたか?

 「クローンの攻撃」での新剣技として、二刀流が登場しました。
これはアナキンの戦いで見ることができますが、実はこれが初めてのシーンではありません。
ジオノーシスの大戦闘で、すでに二刀流で戦っているジェダイがいます。
(C3POが”これは本意じゃないんです”と言った直前のシーンです。名前はわかりませんが・・・)
ところでこの二刀流。ドゥークーとの戦いでは短いながらも当たり前のように戦っていましたが、アナキン
これまでに二刀流での戦い方を学んでいたのしょうか。

1本でも相当な訓練が必要なライトセーバーですから、それを片手に持つ二刀流はさらに高度な技術が必要
だと思われます。
アナキンが師匠に言われていた事、「ライトセーバーはジェダイの命だ。大切に扱え」。また、ドロイド工場
ライトセーバーを失った時には、「まただ。オビワンに殺されるな」と言っていました。
このように、アナキンは常に1本だけのライトセーバーを携行していたのです。
彼の戦い方の主流が二刀流ならこれは明らかにおかしく、いつも2本持っているハズです。
もっともジオノーシス以降では、応援にかけつけたジェダイにそれぞれ1本ずつのライトセーバーが渡された
ために二刀流がふるえなかったのも事実です。
また、オビワンアナキンにライトセーバーを渡したことについても、彼に二刀流で戦わせようとする師匠の
判断からみて、アナキンはやはり二刀流のほうに優れていたことが分かります。
(普通ならアナキンのライトセーバーが壊された時にはじめて渡すはずです)
 これらのことから、アナキンのライトセーバー技術に関して次のように考えられます。

・普段は他のジェダイのように1本のライトセーバーを使う
・二刀流の訓練は行なっており、1本で戦うよりも強い
・二刀流のほうが得意だが、彼はライトセーバーを軽視して1本しか携帯しない

なぜパドメはオーレイに飛び乗ったのか?

 2人のジェダイとナブーの議員を処刑するパーティーは、ジェダイの援軍によって阻止されました。
闘技場が混乱する中、バトルドロイドのブラスターを拾ったパドメジオノージアンの飼っているクリーチャー
オーレイに飛び乗りました。
騒動に慌てて走り抜けるオーレイに飛び乗ることはジェダイではないパドメにとって難しいはずです。
オーレイに飛び乗るより、後ろにつないでいた箱? のほうがはるかに容易だったハズです。
結果、パドメは難易度の高いオーレイへの飛び乗りに成功し、かたやアナキンはその後ろ楽々と、光弾を
打ち返しているだけでした。

二刀流シーンに間違いがある?

 ドゥークーとの対決、オビワンが負傷してアナキンが戦うシーンです。
アナキンは「何も学んでいない」というドゥークーに「覚えが悪いんだ」と返した直後、オビワンから青い光刃の
ライトセーバーを受け取ります。
ここで、アナキンは左手でライトセーバー(青)を受け取りました。
つまり、右手には緑の、左手には青のライトセーバーを持っています。
ところが次のカットでは、逆に持っています。
それが良く分かるのは、ドゥークーにライトセーバーを破壊されるカットで、切り落とされた左のライトセーバーは、緑の光刃です。(最後まで持っているのが青の光刃だから)

パドメはなぜ丸腰で逃げ続けたのか?

 難民を装って、ナブーに逃げたパドメ
その後、タトゥーインを経てジオノーシスに向かいますが、この時のパドメは丸腰でした。
護身用のブラスターすら携行せず、守りを全てアナキンに任せています。
船に乗り込む際に所持品検査があって、その時に取り上げられたとすれば、おかしくないように思えます。
しかし、彼女は故郷であるナブーで落ち着く時間がありました。
その時にブラスターなり何なりを手に入れる機会があるはずですし、その後の移動はナブーの銀色に輝く
クルーザーで移動していましたので、検問も所持品検査もありません。
そもそも、アナキンがライトセーバーを携行していたので、所持品検査はなかったと考えられます。

ジャンゴはなぜオビワンの生死を確かめなかったのか?

 サイズミックチャージや魚雷など、スレーブ1の武装がいかんなく発揮された宇宙戦。
逃げ回るジェダイ・スターファイターに、ジャンゴはサイズミックチャージをかわされ、ブラスター連射による
攻勢に転じました。
そして最後に放ったミサイルは、オビワンの巧みな回避もものともせず、執拗に追撃を続けました。
機転を利かせたオビワンの策で、ミサイルの直撃は免れましたが・・・。
ここでジャンゴジェダイ・スターファイターがレーダーから消えたのを見、死んだものと思いこんでいました。
しかしこれは、銀河に名を馳せる賞金稼ぎにあるまじき行為のように思えます。
先のカミーノでの戦いでジェダイの強さは知ったハズなので、周到さという点から考えれば、このジャンゴ
判断は間違っているのではないでしょうか?

ヨーダはクローン大戦までは予見できなかったのか?

 エピソード2最後のセリフは、ヨーダの「クローン戦争の始まりだ」です。
その直後、隊列を組んだクローントルーパー大行進という臨場感あるシーンで幕となります。
ここでヨーダは「クローン戦争の始まりだ (Begun the clone war has)」と言っています。
が、ここでの”戦争”は単数です。
後のストーリーであるエピソード4では、隠居しているオビワンが、「clone wars」という複数形で、訊ねてきた
ルークに当時の話をしています。
クローンという銀河に類を見ない技術兵士が誕生したことで、もし戦争が始まればそれはひとつだけでなく
銀河全体を巻き込むほどの大戦争に発展することは必至でしょう。
にもかかわらず、なぜヨーダは単数の「war」と言ったのでしょうか。

 

エピソードV
(エピソードV シスの復讐について)

ドゥークーはなぜシディアスに声をかけなかったのか?

 冒頭のシーン。議長救出に向かったオビワンアナキンドゥークーと対決するところです。
苦戦の末に勝利を収めたアナキンドゥークーに向かってライトセーバーを突きつけます。
この時、パルパティーン議長はアナキンに対して止めをさせと命じます。
と、ここでドゥークーの表情が変わります。議長の言葉にショックを受けたような表情です。
まさか自分が裏切られるとは思っていなかったのでしょう。もはや両腕を切り落とされた彼になす術などなかったでしょう。
しかしここでの彼の表情から、アナキンに殺されることは予定になかったことが分かります。
自分のマスターであるプレイガスを寝ている隙に殺すくらいですから、部下1人を裏切ることなどパルパティーンには何ともなかったと考えれます。
ドゥークーはなぜパルパティーンに何も言わなかったのでしょうか?
絶体絶命の危機に立たされた彼であれば、ヤケになってシス卿の秘密をアナキンに暴露してもよかったのではないでしょうか?
(この時にドゥークーを背後から映しているシーンで、彼は命乞いをするように首を小さく左右に振っています)
あるいはパルパティーンの無言の圧力・・・・・・ひそかにダークフォースが彼の口を閉ざしてしまったのでしょうか?

メイスはなぜシディアスをすぐに殺さなかったか?

 議長がシス卿だとアナキンから聞いたメイスは、ジェダイ3人とともに議長のもとへ向かいます。
この時点ではまだ殺すのではなく、あくまで捕えることが目的だったようで、ライトセーバーを起動させたもののすぐには斬りかかりません。
しかしシディアスが一瞬にしてジェダイ3人を斬り捨てると、メイスはジェダイの掟に反しようともシス卿を殺そうとします。
結果、力の差でメイスが勝ちシディアスは窓際に追い詰められますが。ここでメイスはライトセーバーを振り下ろすことを躊躇うような素振りをみせます。
そうしているうちにアナキンが駆けつけ、誘惑に負けたアナキンメイスの腕を斬りおとしてしまいます。
ここでなぜメイスがすぐにシディアスを殺さなかったかという疑問が生じます。
理由を考えてみました。

1:シス卿の全貌を聞き出すため
 エピソードTでクワイガンの葬儀の時、ヨーダが「シスは常に二人で動く」と言っていましたから、メイスシディアスのほかにもう1人のシスが
いることを考えたのかも知れません。ここでシディアスを殺してしまってはその事実を確かめる術がなくなる、というわけです。

2:アナキンの動向を探るため
 アナキンがジェダイと議長の間で揺れていることは誰もが知っていましたから、ここでアナキンの心情を試したとも考えられます。
ジェダイにつくか、議長につくか。アナキンの出方をうかがっているようにも見えます。
ただ、そうなると万が一アナキンが議長の味方についた場合(事実、ジェダイを裏切ることになりますが)形勢は一気に逆転し、メイスがガ不利となります。
あくまでシスを捕えることが最優先ですから、アナキンの様子をうかがうというのは、あまりに危険で無謀な行動です。

 1のほうが適切なように思えますが、それでもメイスの行動には疑問が残ります。
取調べをするのが前提なら、シディアスの右腕を斬ってもおかしくはないのです。
むしろ戦意を削ぎ、被害を抑えるという点では腕を斬っておくほうがより安全で確実なハズです。

 

エピソードW
(エピソードW 新たなる希望について)

ジェダイは記憶喪失になりやすいのか?

 冒頭から気になる点がひとつ。
タンティブWに侵入した帝国軍は、デススターの設計図を奪い返すために、船内をくまなく捜索します。
やがてレイア姫を見つけて捕らえるわけですが、ベイダーはこのあと、レイア姫と直接話をします。
レイアベイダーの娘です。さらにはルークの双子の妹でもあります。ベイダーは娘の顔を忘れていたのでは                                 
ないかと思われます。
親子が別れるいきさつはエピソードVを見ないと恐らくわからないでしょうが、ベイダールークに強いフォース
を感じます。ルークに感じるなら、双子であるレイアにも同じフォースを感じてもおかしくないように思えます。
(その頃のルークジェダイとしての訓練は受けていないわけですから、フォースを学んではいません)

 さらに気になるのは、オビワンです。
ルークオビワンが話をしている中で、「(R2の)ご主人はおじさんだと言ってるみたいだけど」というルークに、
「わしはこんなドロイドは知らない」と答えています。
エピソードTで激戦を勝ち抜いたオビワンの横にはR2がいましたし、オビワンもそれを見ていました。
アナキンダースベイダー)が優秀なパイロットであった、ということを憶えていたのに、なぜR2がナブー戦争で
共に闘ったドロイドであることを忘れているのでしょうか?

カンティーナの客はルークの何が気に入らなかったのか?

 オルデランへ行く為の船とパイロットを探すルーク一行は、カンティーナ(酒場)に辿りつきます。
結局オビワンが交渉にいくわけですが、ルークはカウンターで酒(?) を注文します。
隣りの客に肩を叩かれ、一度は振り向くも、ルークは再び向き直り酒(?) を飲んでいました。
するとその隣りにいた男が、「お前が気に入らないってさ」と文句をつけます。これをつめたくあしらったルーク
に、「オレも気に入らねえ」と暴行。傷害事件に発展します。
 さて、最初の“気に入らない”は、いったいルークの何が気に入らなかったのでしょうか?
いくつか考えてみました。

1:ルークの態度そのものが気に入らなかった
 妥当なところでしょう。彼らにはいわゆるスカした態度、に見えたのかもしれません。
体ごと向き直るのではなく、片手にはコップを持ったままのルークの姿勢が馬鹿にしていると受け止めた、
と考えられます。

2:ドロイドを連れてきた事が気に入らなかった
 ルークは最初、C−3POR2を連れて入ろうとしました。
ところがマスターに、「ドロイドは入店禁止だ」と言われ、結局ルーク一人で入ることになりました。
ドロイドそのものが高価かどうかは知りませんが、カンティーナで酒をあおる人たちにとって、ドロイドは生活
には無縁のものだったのかもしれません。それがルークに見せ付けられたものですから、カンにさわり、
そのような言葉を吐き捨てたと考えられます。

3:ルークが一見だったから
 上のの補足的な考察ですが、ルークがドロイドを連れて入ろうとした時点で彼は一見だと証明しています。
常連ならこの店がドロイド禁止であることは充分承知でしょうから、彼らから見ればルークは都合知らずの
新入りだったわけです。
そんな彼が、離れのテーブルならまだしも、堂々とカウンターのしかも中央でエラそうに注文すれば、隣りに
いた客は心中穏やかではないでしょう。
グリードを射殺しても現金で解決するような店ですから。

ドロイドの耐久力が向上したのか、スターファイターの性能が劣化したのか?

 エピソードTとエピソードWの比較。
ジェダイも逃げるほどのドロイドカを、中央格納庫での戦いでは機転を利かせたアナキンが、NSF(ナブー
スターファイター)でシールドごと破壊しました。たった1発でシールドを張ったドロイドカをです。
 ところがエピソードWの終盤、単独のルークがベイダー機(タイ・アドバンスド)と護衛機に追われる場面で、
ベイダー機の攻撃がR2に被弾してしまいます。
ところがこの時のR2は爆発もせず、ただ焦げ目がついた状態でした。しかもその後の修理で復活。
シールドを張っていたドロイドカですら粉々になったというのに、なぜR2は無事なのでしょうか?

 この内容について、メールを頂きました。

それは、「R2がなぜか装甲を分厚く作られていたのではないか?」というものでした。
エピソードTで被弾したヌビアンの修理に上がったアストロメクドロイドの中で、R2だけが生き残ったのも
装甲が厚かったから、というご意見でした。
 たしかに何度打たれても、すぐに修理して直りますからね。
やっぱり他に比べて頑丈に作られていたのでしょう。

ミレニアムファルコンにあったヘルメットは、何のために置いてあったのか?

 フォースの存在を否定し、笑い飛ばすハンソロ
そんな彼を気にもとめず、オビワンルークにフォースを教えようとします。
壁に掛けてあったヘルメットを被せ、ライトセーバーをルークに握らせるわけですが、このヘルメット、いったい
何のために置いてあったのでしょうか?
 「前が見えないよ」 とルークが言った通り、これを被ってしまうと視界を覆われてしまいます。
もしかしたら、本体のどこかにスイッチがあって、それを押すと前の部分が上がったり下がったりするのかも
しれません。
でも、もしこのヘルメットが、本来の使われかた通り用いられているのなら、それは頭部の安全を守ることが
目的でしょう。でもハンソロが被っているのはみたことがないし、チューバッカには小さすぎます。
 あれは単なる飾りなのでしょうか?
それとも確かにヘルメットだが、ハンソロは操縦に慣れて被らなくなったのでしょうか?

ダースベイダーは、昔と同じ“何”を感じたのか?

 ルークオビワンを乗せたファルコンは、牽引ビームに引き寄せられてデススターに進入しました。
多数のストームトルーパーの中で、ダースベイダーは、「何かを感じる・・・昔感じた何かを・・・」とつぶやいて
いました。
ここで、ダースベイダーはいったい何を感じたのでしょうか?
今のところ考えられるのは、次の3つです。

1:ルークのフォース
 スカイウォーカーが代々、フォースの強い家系なら、この時すでにルークにフォースを感じてもおかしくは
ないでしょう。
最も妥当だと思いますが、この考え方では同じスカイウォーカーであるレイアの存在を説明できません。
彼女もフォースを持っているはずですから、自分の娘であることにダースベイダーが気付かない理由が
わからなくなってしまいます。

2:ファルコンという宇宙船
 オビワンの言った通り、ダースベイダーは優秀なパイロットでした。
幼くしてポッドレーサーを操り、その10年後も諌める師を尻目に、巧みにエアカーを操縦しました。
暗黒面に堕ちてからのアナキンが、その後まったくスピーダーなどに触れていなかったとすると、ファルコン
見たことで、かつてパイロットだったあの頃を思い出したのではないでしょうか。
だからこそ、この後の攻防で、ベイダー自らが戦闘機に乗り込んだのかもしれません。

3:オビワンのフォース
 後でオビワンベイダーの一騎打ちがあることから、これが一番有力のように思えます。
しかし、かつて10年間もオビワンの元でジェダイの訓練をしておきながら、その師匠であるオビワン
フォースを漠然としか感じられないのには、なにか理由があるのでしょうか。

ストームトルーパーは本当にクローンなのか?

 エピソードUのクローントルーパーは、後のストームトルーパーということですが、戦闘シーンを見てみると
そうだと思えるシーンとそうは思えないシーンがあります。
エピソードWでは次のような場面があります。

1:船内での撃ち合い
 タンティブWでの戦い。オープニング直後の銃撃戦です。
反乱軍とストームトルーパーの攻防です。
ここでのストームトルーパーはかなりの強さを誇っています。陰に隠れる反乱軍兵たちを次々と倒していく
戦い振りは、どこかクローン軍隊を思わせます。

2:サンドクローラーを襲撃したストームトルーパー
 ジャワサンドクローラーを襲ったストームトルーパー
ルークタスケンレイダーの仕業だと思いましたが、オビワンは足跡からストームトルーパーの犯行だと判断
しました。
「狙いが正確すぎる」 というオビワンの言葉から、ジャンゴのクローンである腕前が証明されています。

3:レイアの救出
 ストームトルーパーの戦闘服を奪ったルークレイアを救出した時、彼女は「小さいわね」と言いました。
クローンは遺伝子情報が同一なので、背丈に違いが出るはずがありません。
生活環境の違いという後天的な要素が絡んだとしても、生まれた頃にはすでに帝国軍の兵士としての訓練を
他のクローンに混じって行なってきたから、やはり違いが出るとは思えません。
ということは彼らはクローンではないということでしょうか。

4:デススターでの銃撃戦
 ルークハンソロレイアを救出するために戦ったシーンです。
監房前で追ってきたストームトルーパーを相手にしていますが、敵のブラスターはルークたちに全く当たらず、
ゴミ処理機に逃げ込む隙を与えてしまいます。
これでは兵としての能力を問われても仕方がないでしょう。

 

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